-はじめに
アングル・アイアンは、互いに垂直な2辺を持つ長い帯状の鋼材である。等辺山形鋼と不等辺山形鋼がある。等辺山形鋼は、両辺の幅が等しい。その規格は、辺の幅×辺の幅×辺の厚さのミリメートルで表される。例えば、「∟30×30×3」は、側面幅30mm、側面厚さ3mmの正三角形鋼を意味する。また、∟3#のように、横幅のセンチメートル数を型番で表すこともできる。型番は、同じモデルで異なる側面の厚さの寸法を示すものではない。従って、型番だけで判断しないように、契約書等にはアングル鋼材の側幅寸法と側厚寸法を完全に記入する必要がある。熱間圧延正角山形鋼の規格は2#-20#である。アングル鋼は、構造物のさまざまなニーズに応じて、さまざまな応力支持部材で構成することができ、また部材間のコネクターとして使用することもできる。屋根梁、橋梁、送電鉄塔、揚重機械、輸送機械、船舶、工業炉、反応塔、コンテナラック、倉庫など、様々な建築構造物や土木構造物に広く使用されている。
Q345C アングル鋼の化学成分:
Qはこの材料の降伏を表し、345はこの材料の降伏値を指し、約345である。そして、材料の厚みが増すにつれて、その降伏値は減少する。
組成C≤0.20 Si≤0.55 Mn≤1.70 P≤0.035 S≤0.035 V:0.02-0.15 Nb 0.015-0.060 Al≥0.015 Ti:0.02-0.20
Q345C山形鋼と他のセクション鋼の違い:
Q235-A
炭素 C: 0.14~0.22; マンガン Mn:0.30~0.65;
Q235-B
炭素 C: 0.12~0.20; マンガン Mn:0.30~0.70;
タイロッド、コネクティングロッド、フック、ボルト、シャフト、溶接部品など、芯部強度の要求が低い浸炭部品やシアン部品に適用。
-グリッド標準:
GB/T2101-89(形鋼の受入、包装、マーキングおよび品質証明書の一般規定)、GB9787-88/GB9788-88(熱間圧延正三角形/不等辺山形鋼の寸法、形状、重量および許容偏差)、JISG3192- 94(熱間圧延鋼の形状、寸法、重量および公差)、DIN17100-80(普通構造用鋼の品質規格)、ГОСТ535-88(普通炭素鋼の技術条件)。
上記規格の規定により、山形鋼は束で納入されるべきであり、束のパス数と束の長さは規定に従うべきである。アングル鋼材は一般に裸で納入され、輸送および保管の際には防湿が必要である。
-化学組成:
(1) 組成指数:山形鋼の化学成分は一般構造用圧延鋼シリーズに属し、主な検証指標はC、Mn、P、Sである。一般的な範囲はC<0.22%、Mn:0.30-0.65%、P<0.060%、S<0.060%である。
(2) 検査方法上記の化学成分を検査する場合、GB223、JISG1211-1215、BS1837、BSマニュアル19、ГОСТ22536などの標準的な検査方法が一般的に使用される。
-アプリケーション
アングル鋼は、さまざまな構造に応じて、さまざまな応力支持部品を形成するために使用することができ、また部品間のコネクタとして使用することもできます。アングル鋼は、住宅梁、橋梁、送電鉄塔、揚重装置など、様々な建築構造物や土木構造物に広く使用されている。輸送機械、船舶、工業炉、反応塔、コンテナラック、ケーブル溝ブラケット、電力配管、バスバーブラケット設置、倉庫棚などに使用されるアングル鋼は、建築に使用される炭素構造用鋼である。単純な断面の鋼材で、主に金属部品に使用される。また、工場の建物のフレームなどにも使用される。良好な溶接性、塑性変形性能、使用中の一定の機械的強度が要求される。アングル鋼生産の原料鋼片は低炭素角鋼鋼片であり、完成したアングル鋼は熱間圧延、焼ならし、または熱間圧延の状態で納入される。


